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講座の感想「他者を受け入れた瞬間」

更新日:2023年10月31日

エンパシー協会共感者講座上級編が3回目まで受講された会員さまより感想をいただきました。

ぜひお読みください。

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共感者講座上級編が第3回目まで終了しました。

『自分の存在とは』『人とどこか違う息苦しさ』の解答を求めていた自分が、いつの間にか他者との違いが気にならなくなっている気がします。 自然体で生きる事ってこういうことかなと感じています。

他者のそのままを受け入れる事が楽になり、嫌いな人や苦手な人は相変わらず存在するけど、いつまでも怒ったり恨んだりする事はなくなり、ここに来てとてもビックリしています。 脳の力みが取れているといえばよいのか、この感覚を表現するのは難しいです。

(講座受けてそんなに変わる?って思ってましたが、振り返ってみると色々な変化に気づいてビックリしています!!!)

他者をそのまま受け入れられたと感じた時は、すっごく嫌いな人が側にいても、私の肩の力が抜けて自然体でその場に存在できてるなあと思う事ができた時でした。

それは 他者からの評価を気をしないと思っていた自分が、実はとても他者からの目を気にしていて、嫌われないようあれもこれも引き受けて遂には体調を崩した自分を発見できた事から始まりました。(それはもう喜劇のようでした)

そうして 自分自身の目を背けたい部分を認める事ができた上で「それでも今までよく頑張ってたね」って自分を受け入れることができると、 徐々に自分を落ち着いて客観視できるようになり、今までよりも少し他者の目を気にしなくなり、今までよりも少し自分の素の部分をさらけ出せるようになりました。

そうするとさらに 自分の周りをとても落ち着いて見つめる事ができるようになりました。

それは例えば 会社でなんにも仕事しない大嫌いな人が仕事をしない理由と、私がその人を嫌いな理由を両方の面で理解しようと思いを馳せる事ができるようになったのかなという事です。 その結果は みんなそれぞれが頑張ってる(あるいは必死に自分を守ってる)姿が見えてくる結果になりました。

それは私にとって他者を受け入れる充分な理由でした。

自分と他者の両方の存在を今までよりも理解しようと心がけ、認める事ができてやっと少しずつ他者を受け入れられるようになったのかなと思います。

私自身、過去にうつ病を経験しました。

うつ病で寛解まで良くなった方には、是非エンパシーで学んで欲しいと思います。

うつ病が悪くならないよう自分と向き合う事が必要な時期であり、良くなってきたから「また同じ生活の繰り返しで良いのだろか」と悩む時期かなと経験から思います。

(K様 50代男性)

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